なにもしない窓

ベージュ系でまとめたリビング～和室。
厚手のカーテンにはプリーツ加工をお勧めしています。ヒダのラインがきれいに出てすっきり見えます。












キッチンの天井に近い高い位置にある窓に打ち合わせ時、特にカーテン類を検討しなかったのですが、現場でその窓からの青空と緑を見てこれを遮る手はないよね～と思いました。

パーテーション

２Fフロアを田の字に区切り3姉妹で使います。
壁のある一面以外の三面を何でどう区切るかを求められました。

出入りしやすく、プライバシーも保てて、オープンにも容易にできる。羽根の角度調整で微妙なニュアンスで間仕切りを楽しめる。カラーをミックスさせることで単色よりデザイン性もアップする～そんな特性を持つバーチカルブラインドを今回はお勧めしました。

通常は窓に取り付ける商材で、パーテーションにはよくロールスクリーンが使われますが、上げるか下げるかの操作より遊び心がありますし、コスト的にも思ったほど差がなかったのもお勧めのポイントでした。

ハイティーンの仲良し三姉妹のための２Fフロアにはミニキッチンもあり、女子寮みたいに楽しそう　♪
ひょっとすると、ご両親は3人が嫁いでも一人はこの家での二世帯住まいを・・・と期待しているのかも・・・かもしれませんね。この間仕切りなら、フレシキブルに対応できそうです。

窓まわり

窓まわりのコーディネートをお手伝いさせていただきました。
こちらのお宅は前にパチンコ屋さんがあって夜のネオンのチカチカ！？が悩みのタネ。リビングのローマンシェード以外は遮光の生地を選びましたが、どのくらい効果が発揮されるか・・・入居されてから聞いてみましょう。

赤いネップのストライプがかわいらしいレースの生地は年長さんのおじょうちゃんにおススメしたら、ショートプログラムを終えた真央ちゃんが思わずぴょんぴょん跳ねたようにぴょんぴょんして喜んでくれました。遮光生地に限定されると選択肢が狭まりなかなか気に入るものに出会えなくなるのですが、そんなときはレースにデザインを求めるとお気に入りの窓周りになりそうです。

ロールスクリーン

すべての窓をロールスクリーンで仕上げたお宅です。
カーテンのようにレースと厚手のダブルのロールがついていて、使い勝手もよくシンプルですっきりとしたイメージになりました。
システムキッチンのカラーのオレンジがチャーミングです。悩みに悩んだ奥様も大正解にご満足顔でした～。

ワタシ仕様で・・・

スケールの目盛は、コンセントの中芯５０ｃｍを指しています。
都市部でのお仕事を引退後、ふるさとに新居を構えた施主様。
腰痛を配慮してコンセントを高めに取り付けました。通常は２５ｃｍ、倍の高さにしたことで日常の動きが少しでも楽になるといいですね。
吹き抜けのリビングも気持ちよさそうです。